花粉症ボトックス治療

花粉症ボトックス治療

「花粉症ボトックス治療」とは、「ボツリヌストキシン製剤」を鼻腔に点鼻するだけで花粉症の症状(鼻水・鼻づまり・目のかゆみなど)を和らげる、いま注目の治療法です。
この製剤は、鼻粘膜の副交感神経の興奮を抑える働きがあり、施術当日から花粉症の症状が軽くなる方も多いため、忙しい方にもおすすめです。
痛みやダウンタイムがない点も、この治療が人気を集めている理由の一つです。

花粉症ボトックス治療がおすすめな方

  • 花粉症が酷く、日常生活に影響が出てしまう方
  • 従来の飲み薬などによる、眠気や倦怠感をなくしたい方
  • 従来の飲み薬などでは、効果を感じにくい方
  • すばやく花粉症の症状を改善したい方
  • 仕事や勉強に集中できず困っている方

花粉症ボトックス治療のメリット

  • 鼻腔に薬剤を点鼻するだけですので、痛みやダウンタイムはありません。
  • 飲み薬のように、眠気やだるさなどの副作用がありません。
  • 個人差はありますが、早い方だと施術数時間後から効果を実感できます。
  • 他の花粉症治療(飲み薬など)と併用が可能です。
  • 治療時間は約15分と短く、効果的な治療が受けられます。

花粉症ボトックス治療の施術方法

鼻腔内滴下法

注射器を使用してボトックスを鼻腔内に滴下して鼻粘膜に浸透させる方法です。
※粘膜に針を刺す治療法ではないため痛みはありません。
施術時間は約10分程度で、そのあとさらに10分ほど安静にしていただきます。
ボツリヌストキシンが、鼻粘膜の特定の神経の働きを抑制することで、鼻水や鼻づまりといった花粉症の症状を軽減させます。
効果の持続期間には個人差がありますが、おおよそ2週間から1.5ヶ月程度続きます。
1シーズンに、2~3回が目安です。

ガーゼパッキング法

高濃度のボトックスを浸したガーゼを鼻の穴に詰めて鼻粘膜に浸透させる方法です。
仰向けになり、鼻腔にボトックスを浸したガーゼを詰めて、15分ほど安静にしていただきます。
鼻腔内滴下法に比べて、ボツリヌストキシンがより深く浸透するため、効果の持続期間が長い傾向にあると言われています。
効果の持続期間には個人差がありますが、おおよそ2週間から1.5ヶ月程度続きます。
1シーズンに、1~2回が目安です。

花粉症ボトックス治療の施術料金

内容単位料金(税込)
鼻腔内滴下法4単位(U)¥6,800
ガーゼパッキング法8単位(U)¥9,800