白斑症でお悩みの患者さまへ
白斑は、後天的に発症する皮膚病で、皮膚の色素が完全に消失してしまいます。症状は全身に見られる疾患です。
発症の原因は、メラニン色素を作る細胞(メラノサイト)が色を作るのを休んだり、メラノサイトが消失して起こると言われています。怪我ややけど、強い日焼けなど皮膚になんらかの刺激が加わることによるものや、自己免疫疾患やストレス等が発症する原因の一つとも言われていますが、その原因は解明されていません。また自然に治癒することは期待できません。
白斑は、頭部・顔・首・腕・手・背中・脚などの露出部位などに発症し、徐々に広がることも多く、他人にうつることはありません。
白斑には、尋常性白斑以外・老人性白斑・脱色素性母斑・炎症後白斑、という種類があります。
老人性白斑
高齢の方の四肢を中心に5mm程度の白斑が発症します。多発することがありますが、一つ一つは大きくならず、融合しません。
脱色素性母斑
「生まれつきある」「大きさの変化がない」事などが特徴になります。
炎症後白斑
湿疹などが治った後一時的に白っぽくなる症状ですが、時間の経過で徐々に治ります。
尋常性白斑
白斑が分布する場所によって、非分節型、分節型、分類不能型の3種類に分類されています。
白斑の治療について
ステロイド・ビタミンD・免疫抑制剤等の外用療法や、光線療法エキシマレーザーを用いた治療などありますが、当院では即効性効果のある医療アートメイクの技術によるパラメディカルピグメンテーション(色素形成)で抜けた色を入れる治療を行っています。
当院は、傷跡除去治療などと同様に、見た目の影響から、患者さまご自身がストレスを感じることで下がってしまったQOL(生活の質)を高める代替医療のひとつとして、パラメディカルピグメンテーションをご提供します。当院のパラメディカルアートメイクは、患者さまのQOLの維持と笑顔を増やしていただくお手伝いになる技術です。
当院の医療アートメイク部門では、白斑をはじめ傷跡のカバーのパラメディカルアートメイクの技術者が在籍していますので安心て治療を受けることが可能です。
色素形成治療は自費診療となります。
アートメイクによる白斑治療 パラメディカルピグメンテーション
パラメディカルとは、皮膚のごく浅い部分(表皮と真皮のほぼ境目)に医療用のニードル(針)で色素を入れて染色をする施術です。
通常3〜4回で患部が周囲の肌色と馴染んだ色に定着します。1年に1回程度のタッチアップ(※再染色)が必要になります。
SSCのパラメディカル専門サイト アートメイク バイオタッチメディカルクリニック 札幌院
色素形成の治療を受けるにあたって
白斑の治療でお悩みの方がいらっしゃいましたら、SSCクリニックまでお気軽に診察のご予約をしてください。またオンライン診療もございます。カウンセリングを受ける際は、お悩みの症状について治療が必要かどうか、どのような治療を施すのか、治療後の変化や効果についてご説明いたします。
当院ではオンライン診療を導入しています。オンライン診療についてはこちらをご覧ください。